2日目の朝が来て、煙を見ると…
窯の中の原木が炭になっているということだそうで、子どもたちが登校し次第、すぐに窯出しをしようということになりました。
奥の方にはまっすぐな、長い炭がたくさんあるのですが、手前に引っ張るときにどうしても割れて折れてしまいます。
そうっとそうっと、でも早くしないと炭が燃え切ってしまうので、とても難しい作業です。
他の学年の子どもたちも順番に見にきました。
窯からかき出したら、すぐに灰を上からかけて火を消します。
かき出す人と、かき出した炭を灰の方に寄せて上から灰をかける人と、2人一組の作業になります。
そして、全部出したら、しばらく置いて、炭が冷めるのを待ちます。
給食を挟んで、午後からは炭を取り出して大きさごとに分ける作業をしました。
最初は道具を使っていた子どもたちも、どんどん灰に近寄っていって最後には手で、灰まみれになりながらよりわけていました。
このあと、6年生は炭販売の会社を立ち上げて、地域の数カ所で販売します。
買ってくれた人に喜んでいただけるような商品になるように考えてがんばっていきます。
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